あにまるんの動物図鑑

動物の妖精のおうちです

かわいい!最近はやりのマイクロブタさんとは?

 こんにちは、あにまるんです。

上の写真は本日は市川市動植物園さんに行ってきた時に触れ合ってきたマイクロブタさんです。

 

 本日はマイクロブタさんやミニブタさんについて書いて行こうと思います。

【ブタ(食肉用)との違い】

 マイクロブタさん、ミニブタさんと食肉用ブタさんの違いは、ズバリ大きさだけです!

 

 マイクロブタさんやミニブタさんは体の小さい両親から産まれた体の小さな個体の事です。

ミニブタ、マイクロブタという品種はありません。遺伝子のイタズラで両親より大きくなる事もあります。

なので、マイクロブタさんだと思って飼い始めたら大きくなりすぎて後悔なんて事もあったり…。

 

普通の食肉用ブタさんは100~300kgくらいの重さになる事も多いんですが、

ミニブタさんは40~100kgくらい。

マイクロブタさんは30~40kgくらい。

というか、40kg以下のブタさんがマイクロブタさん、100kg以下のブタさんがミニブタさんという定義内に入ります。

【寿命について】

  寿命はだいたい10~15年。

ワンちゃんくらいと考えると妥当なような気がします。

なんだ、そんくらいかと思うかもしれませんが、一生幸せにしてあげる覚悟がない人は飼わない方がいいと思います。

 想像してください、産まれたばかりの赤ちゃんと共ににすくすく育ち、高校生になった元赤ちゃんに看取られるブタさんを。

そう考えたら長いですよね。

【ご飯について】

 ブタさんは満腹を伝える器官が弱く、常にお腹がすいています。

そのため、あげればあげる程食べてスクスクと太っていきます。大事な家族の食事はきちんと朝夕に1回ずつあげましょう。

 今はブタさん用のペレット(猫さんのカリカリみたいな物)がありますが、たまに人参やさつまいもをあげても喜んでたべます。

【最後に】 

 最近SNSでよく見るミニブタさんやマイクロブタさんも、まぁ言っちゃえばただの豚です。

必ず小さく居てくれる保証は無いです。

診てくれる病院も少ないです。

でも、飼うからには絶対に幸せにしなきゃ行けません。

 

 ここまでご覧頂きありがとうございました。次回もよろしくお願いします。

 

アジアゾウとインドゾウの違い

 どうも、動物の妖精あにまるんです。

この記事を開いたということは、多分あなたはアジアゾウアフリカゾウの違いが気になるんだと思われます。

 

【そもそもアジアゾウアフリカゾウとは】

 そもそも象は大きく分けた時にアジアゾウ属とアフリカゾウ属に分けられ、

アジアゾウは1種4亜種に、アフリカゾウは2種に分けられます。いっぱいです。

悲しいことに現存している6種類はすべて絶滅が危惧されています。

 

【生息地の違い】

 アジアゾウアフリカゾウのもっとも大きな違いは生息地です。

アフリカゾウはその名の通り、サハラ砂漠以南のアフリカ大陸に生息しており、

アジアゾウも、インドやスリランカ、タイ、インドネシアなどのアジアに生息しています。もちろん、これだけ離れていると姿も全く変わってくるわけで……。

 

【見た目の違い】

 さぁ問題です。下の絵を見て、

どっちがアフリカゾウ、どっちがアジアゾウか当ててください。

 チクタクチクタクチクタク……チーン!

正解は、左がアジアゾウ、右がアフリカゾウでした!

 

 詳しく説明すると、

アジアゾウアフリカゾウに比べると体が小さく、頭にぽこっとお山があり、比較的象牙が短い、もしくは無い事が多いそうです。お耳は小さく角ばっています。

 

アフリカゾウアジアゾウに比べ大きく頭頂部は平ら。背中の方は平らっぽく、肩とお尻が盛りあがっています。お耳は大きく首が隠れるほどです。

 

 もちろん、アジアゾウなのに象牙が長い。アフリカゾウなのに象牙が短いという個体差があったりもします。

 

 あと、ゾウさんといえば長ーいお鼻が特徴的ですが、お鼻にも違いがあります。

クイズ第二問です。右と左、どっちがアジアゾウでどっちがアフリカゾウでしょうか?

 チクタクチクタクチクタク……チーン!

正解は左がアジアゾウ。右がアフリカゾウです。

 

詳しく説明させていただきますと、

ゾウさんのお鼻にはにょきっと飛び出た部分、指状突起があります。

その指状突起が上にしかないのがアジアゾウ

指状突起が上下にあるのがアフリカゾウです。

つまり、ピーナッツをつまめるのはアフリカゾウです。

 

【最後に】

 と、いう事でアジアゾウアフリカゾウの違い理解していただけましたでしょうか?

動物園なんかでお友達やご家族に言ってみたら「すごい!」と言われること間違いなしです!

 

 ここまで読んでいただけてありがとうございます。

また次の記事もよろしくおねがいします。